これほど、美しいものを　みせられて．．．。（見てしまって）
私はどうすればよいのだろう．．．。
と思うほど、美しい。
自然はズルイ。
千年もの歳月をかけ、様々な環境要因でこれほどの物を作りあげる。

私が感じた美しさ、迫力、威厳を写真に　写し撮る技術がないことが悔やまれる。
西伊豆、沼津市になるのかな？
海沿いの１７号を　対岸に富士を見ながら、なんとなく走っていて

海に　突き出した緑地が気になり行ってみた。
大瀬崎というところの　大瀬の神池付近一帯にて、
たまたまみつけたびゃくしんという樹たち。
びゃくしん…ひのき科　常緑高樹だそうだ。巨木。
この付近、樹齢千年以上の物も多く、一帯に１３０本以上確認されている。天然記念物

付近はダイバーショップが多く、樹のまわりは荒れており非常に残念な状態。
（ダイバーショップの方々が汚しているわけではないだろうが。）
恍惚としたびゃくしんの美しさと　人間の作り出した、自然に帰れないゴミ達の薄っぺらさが際立つ。
付近に住んでいたら　確実にゴミ拾いするなぁ。

一本の樹に赤と白が入り乱れる。

うねる枝ぶり


みき、幹。

なぜこうもいきなり赤と白が混在してるの？
白い枝に　葉がないけどここは生きてるのかなあ？
時というかえがたき物を　見せつけられる。
生きるという力を感じる。
大地よ、太陽よありがとう。そんな声が聞こえてくるように感じた。