この夏はガソリン高騰やらなんやらあって、旅に出る気分にもならないまま、日々が過ぎて...。
先日ようやく伊豆へ。
どっか行くか o(^-^)o
どうせなら一泊するか、 バイト前に 戻ってくりゃいっか (^^) 的な発想♪
んじゃ、もしもに備えて テントと寝袋持って行こう。
高速使ってブ~ンと沼津へ、熱海側へ出て城ヶ崎へ。
城ヶ崎の吊り橋が 目的だったんだけど、吊り橋もいいんだけど (^^;)
でも自分なりの、スポットをみつけるのは 得意。
吊り橋までの道中に 険しい岩場発見。
やばい!!絶対かっこいい!!
行かなきゃ!!
お昼のお弁当は あそこで食べなきゃ!!
そう思って吊り橋見てからUターンして決行☆
予想通りの予想以上♪
美しく、猛々しい。
あまりに猛々しいから 誰も来ない。
ほれぼれしながら、おにぎりかじり、
海からの 潮のミストをあびなから、岩に寝転ぶ。
陽に当たった岩が暖かく、 自然の優しさが肌に伝わる。
でも、 目に映る岩と 波はせめぎ合い、 私にも警告を発しているのがよくわかる。
一歩誤ったら彼らの餌食になる。
その緊張感は あまりに美しく、 しばらく私は 緊張の均衡を崩さないように そこに居させてもらった。
海沿いを南下して石廊崎へ。
石廊崎って8年くらい前にきてるけど、こんな坂道あったっけ?
と、 若干文句いいながら キツい坂道を登る。 どうやら前回とは、違う進入ルートみたい。
しばらくして 道が合流し、 悲しい現実を発見。
見覚えのある 南国の木々。 そうだ!!
植物園があったんだよ、 鳥やら小動物も居てさ (^^)
汽車の形のバスが走っててさ o(^-^)o
....
あ~潰れてる...。
立ち入り禁止の張り紙 (T_T)。
なんかすごく寂しくなった。 そっかぁ~そっかぁ~と何度も口に出してしまう。
ジャングルパーク...。
自然界だけでなく、 人間界にも小難しい、せめぎ合いがあるんだよね。
ジャングルパークの南国の鳥は見れなかったけど
空には鳳凰のような形の雲が見えた。
>
石廊崎で日の入りを眺め、
夕闇が迫ってくる。さてどうしよう?
素泊まりの安い宿でも探す?
どこまで走ろうか?
何も決まらないまま、 とうとう真っ暗になって、
宿は無理だね、 やっぱ寝袋だね...。
旅の何が好きってこの瞬間。
泊まるあてもなく、 闇がせまり、 しかも知らない道 周囲には民家もなく真っ暗な山道。
寝床がないというのは、 人間にとって、 とても不安な事みたい★
小さな集落を通りがかると、 家々には灯りがついてる。
中では 団欒してるのかな~?
住んでる人はフツーの事なんだろうけど、 宿がない私にとっては うらやましくなる。
私は 今晩どこで寝るのかなぁ...。
不安になるけど、 テントあるし o(^-^)o
愛車をフルフラットにしてもいいし。
夜の 峠越えと 宿無しの不安感が、 旅の醍醐味。
その瞬間はイヤなんだけど、 必ず懐かしくなる。
不安と同時に、 最低限の安心がある。
しばらく走って 知ってる道にきた♪
知ってる 知ってる o(^-^)o
まっすぐ行くと 堂ヶ島だけど、そこを右に曲がると、 道の駅があるんだよね☆
自分が 来たことのある道と 気が付いただけで、 でっかい安堵感が 舞い降りてくる。
今夜は道の駅で寝よう。
道の駅の温泉、 前回入ろうとしたら ちょうど閉館してしまったんだっけ。
慌てて行ってみると、 まだやってた☆
閉館ギリギリ。
気持ちよかったぁ☆ 外の露天も気持ちいい♪
ゆっくりしたかったなぁ~。
夕飯はコンビニで済ませ、
テントを張って~就寝。
鳥や虫の声、 時折車の音に目を覚ましながらも 身体を伸ばして眠れることに感謝。
テントの一日は 夜も朝も早い。
夜勤生活な私は 時差ボケ状態★
ようやく熟睡と思う頃、 1日が始まってしまう(>_<)。
滝行ってみようか。と、 浄蓮の滝へ。
いいね~♪ 滝ってやっぱりパワーくれる。
滝の水が 水面に落ち込む瞬間の、 力強さに見入ってしまう。
滝を中心に 左右の岩と葉っぱの対比が魅力的。
ちょっとは おいしい物も、 食べなきゃねと お蕎麦屋さんへ。
独鈷(とっこ)蕎麦大戸 (^-^)
葉っぱ付きのわさびが 出てきて自分で擦って食べる。
わさびって 大根みたいに場所によって辛さが、違うのね☆ 発見。
おそばは もちろん箸休め達も美味しかったぁ。
さぁ埼玉へ!!
そしてバイトだ!!!