鏤? Diary Forja-Artistica

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March.15 2008

機械屋 写真展 ヒルズ 鎌倉

先週久しぶりに数日間東京に滞在しました。

近いのに遠い東京。 東京嫌いなのだ。

すぐ疲れてしまう。

道に迷うのだぁ(>_<)。

時間が空いてしまうと 目的も失い路頭に迷う。

まずは尾久駅下車。

明治通り沿いの 機械屋を巡り工具を物色。

数年前より機械屋が 減ってる気がする。

田端はある意味 私のエアハンマー、ハナの出身地。

田端の多くの機械屋さんが加盟するオークションにハナは居た。

どう見ても工具とは無縁そうな私。

機械屋さん達は少々怪訝な顔をするが、

ハナの事を持ち出すと、

「あ~あのエアハンマーの!!」と通用して、信用と同時に一気に、

ハナを使う規模の仕事を 理解してくれる。

10軒程まわり、結局お目当ての物はみつからなかったけど、

いい付き合いのできそうな方々に出会えた。

次は秋葉原で友人と会う。

人とはこのホムペの打ち合わせ。

徐々にホムペを充実させていきます(^^)/

関係者のみなさまよろしくお願いします☆

こうして1日目終了

2日目 午前中、再び工具屋さん。

昼、両親と待ち合わせ写真展へ。

写真展は 父の友人のカメラマン亀井正樹さん。

以前、私の作品も写真を撮ってくださった事のある方。

kameisan.jpg

今回 ベトナム戦争で撒かれた、枯れ葉剤により苦しむ子供達が題材。

(枯れ葉剤被害と言えば有名なのはベトちゃんドクちゃんだろう)

直視できないような 痛ましい写真があるのも事実だが、見てるうちに不思議な気持ちになる。

どの写真からもほとんど絶望を感じないのだ。

子供達はほぼ笑顔。

亀井さんいわく

「彼らは悲観的じゃないんです、ものすごくポジティブで明るいんですよ。

不思議と自殺者も居ないんです。」

ベトナムでの取材は 悲惨な状況を目の当たりにして、

辛くなったり苦しい気持ちになるばかりではないと言う。

四肢が変形、眼球肥大、全身に斑点、様々な状況を抱えた子供達

室内の壁に一列に配されたその写真達を通して

亀井さんが感じてる、子供達の力がダイレクトに伝わってくる気がした。

それが、亀井正樹という人の力なんだろうな。

なんだろ?久しぶりに衝撃的な作品展だった。

最近、こうゆう題材の写真減った気がするなぁ。

取材も大変だし、楽しいとは言えないだろうし、失礼ながらお金にならなさそうだし。

でもこのパワーをたくさんの人に感じて欲しいと思い、

ホムペで紹介していいですか?と尋ねたら、「ごめんね~明日で終わりなの」

...そっかぁ。 私の所にDM来てなかったし。

さて、両親と別れて友人の結婚式の二次会へ。

おめでとう!おめでとう!

私は新郎と ジュエリーデザイナー(作家)仲間という関係。

気が付いてみたら 周囲にはその世界のすごい人達。

更に成り行き上、みなさんに紛れ込んで六本木ヒルズのホテルで飲むことに。

う~ん世界が違う。

もう歴然と世界ちがう。

しかも ヒルズ!!緊張しました!

鍛冶屋の居場所じゃないですね(^^)

でも一緒に居た方々があまりにも素敵だったので とても楽しい一時でした。

ありがとうございました☆

2日目終了。

3日目。

東京を脱出して鎌倉へ。

大好きな先輩佐々木里恵(http://www.geocities.jp/sorakoubou/)さんの個展。

つくづく頑張ってる人。

なんせ この個展の他にサクラマス展含め、3つも展示会を同時進行しているという。

すごいなぁ。

倒れないでね。

ぬくもりのあるあったかい作風。

riesan.jpg

こちらも終わっててすみません!!

鎌倉をふらふらっとして 湘南新宿ラインで一路埼玉へ☆

便利だよね~。乗り換え無しで座りっぱなし(*^_^*)

でもお尻がイタかった★

そしてバイトへ

なんかたくさんの種類(失礼!!)の人々を垣間見た3日間でした。

不思議な気分になりました☆

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