鏤? Diary Forja-Artistica

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September.03 2012

無名館―後記

無名館 楽しかった~

むちゃくちゃ暑い時期の 開催にも関わらず いらしてくださった皆様、本当にありがとうございました。

何度も来てくださった方や、 遠路はるばるいらしてくださった方もいて心から感謝です。120818_1255~01.jpg

今回もたくさんの方に、 出会いました。 そして古い 友情を愛おしく思えました。

無名館から 新しいジュエリーも 生まれました。

司さんのお友達で 画家の戸賀崎 珠穂さん(http://www.celeste-world.net/9/4からの展示会情報もあるよ☆)

クリオネペンダントを見て、 ピアスにしたいとリクエストして下さった。

実は数年前から、 やってみようと思いつつ 避けてた一品。

クリオネ自体 作りは簡単なんだけど、 なんせステンレスは硬い。 硬い上にピアスとなると更に細かくなるでしょ。

小さな困難が色々出てきて 面倒くさいのだ (暴露)

司さんとは 長い付き合いだから、なんとな~く 考えが読める。

埼玉でバイト中に連絡が入った。

「今日クリオネをピアスにしたいって注文あったけどできるかな?

おれ絶対売れると思うんだ!! 今更な気もするけど どうかな?」

ここまで言われれば 伝わる。

会期中に 制作して欲しいんだな~ しかも 複数欲しいんだな~。

了解☆写真 (3).JPG

若干てこずったけど3セット完成。

珠穂さんも2度目の来店してくださって。 さっそく納得していただきました。

司さんの読み通りに クリオネピアスは会期中、完売。

友達でありながら、テーブルといい ピアスといい上手くねじ込んでくる。

「ねじ込んで」 というと聞こえは悪いが、この人こうゆう仕事向いてるのかな?と思った。

作家を上手く 転がすって才能だと思う。

長い付き合いだからこそ 生まれた阿吽の呼吸なのかもしれないが、多分誰に対してもうまくねじ込める人だろうと思う。

ヒマな日に 二人で無名館について話す時間があった。

簡単に司さんの無名館コンセプトを説明すると アートと無関係に暮らしてる若者に、にアートを触れさせたいという。

だからこそカフェなんだろうね。

美大を出て、教師をやり、その後いくつかの仕事を経て。かつ多趣味で 行動力のある、司さんの人生が 反映されているのがわかるし、

無名館のお客さん達とのやりとりは 確かに新鮮だった。 新鮮でありつつも、心が通うのを感じた。

司さんという人柄はそうゆう 若者を呼び込む力もあると思う。

もちろん 未熟な点もあるし、やっていく上で問題も出てくるだろうけどね。

常々、ギャラリーには色んな個性が必要だと思っているのだが、また新しいタイプのギャラリーが生まれそうだ。

作家側もギャラリーの個性を見極めて幅広く付き合って行くべきだと思う。

今回 一番好きだった子を紹介しますDSCN6703.JPG                                 Signal <鉄ころ>

でもあだ名は 「鬼太郎」。 と言って ピンとくる人は あまり居ないんだけど、

ゲゲゲの鬼太郎は 敵にやられると シマシマちゃんちゃんこ柄の 団子みたいになるの。

それを仲間が 恐山病院まで担いで 行って元の姿に戻るんだ。

このダマオブジェも ちょっと太めのラインが ぐるっと入っていて 鬼太郎ちゃんちゃんこみたい。だから鬼太郎

鬼太郎団子(?)に匹敵するくらい、このオブジェは いろんな模様を秘めてるだろうな。

いつか 恐山病院見つけたら 入院させよう。

さてさて。

注文品待ってね☆

無名館から生まれたクリオネピアス、ショップ分も作らなきゃね。

ホムペ改修工事しなきゃ☆

確定申告しなきゃ!!!(←2011年分今更だよ★)

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