新宿発10時20分の高速バスに両親と共に乗り込む。
高速バスで行くのは初めて。
母は乗り慣れた《あずさ》で行きたがったが、とりあえず試しにと、バスにしてみる。
だって高速バスは、あずさのほぼ半額なのだ。
(≪あずさ≫も回数券をうまく使うと バスと大差ないらしいが...。)
時間はかかるが 急ぐ旅でもないし。
13時06分 中央道茅野バス停に到着。快晴。
そこからのんびり歩いて10分 茅野駅
送迎に来て下さった おばちゃんを見て
思わず、ぶっ飛んだ(@_@)
あまりにも変化がない!! 昔のままのおばちゃん。
ブログでゴマスリしても仕方ないから本当の事を述べてるのだが、
とにかく 年をとってないようだ。
鉱泉と空気のせいかなぁ?
おばちゃんの運転で グングン山を登る。
初冬の景色から、真冬の景色に変わる。
<車中からの風景>
更に登ると道も真っ白。舗装も途中で終わる。
道のカーブ、土の色 昔の記憶が戻ってくる。
<唐沢鉱泉 しゃくなげの道から>
40分程で唐沢鉱泉に到着☆ ちっとも歩かずに1870メートルの世界に到達なのだ。
昔と変わらない玄関をくぐり、懐かしい鹿の剥製の親子に迎えられる☆
次男のT君の奥様が案内してくれたお部屋は、私には初めての新館。
思えば昔は トイレもボットンだったよなぁ~。
新館にも唐沢鉱泉のトレードマーク(私が勝手にそう思ってる)のテラスが付いてた(*^_^*)
お部屋も気持ちよい☆
暖かくしていざ!!お外へ。
足跡一つ無いフカフカの雪を 親子3人でグシャグシャにしてみる★
雪粒が一粒一粒 独立して立ってる!!
ここが源泉☆ここの水を沸かして鉱泉になる☆
色合いが絶妙!!
川も凍る
かわいい働き者も居た!!
雪遊びの後は、お風呂へGO!!
無色透明、少しとろみがあるかなぁ
母の話では 30年前は真っ白い水だったのよ。と言う。
30年経てば自然も変化するんだね。
そういえば源泉付近も真っ白だったような気がする。
ぽかぽかになる。
出てからもしばらく 足先がぽかぽかしてた。
そうこうしてるうちに夕飯!!
夕飯前に、おじちゃんのお仏壇に手を合わせる。会いたかったなぁ。
おばちゃんが言ってた、「しげさんはいつでも居るわよ、だからハンパな事はできないの、いつでもみてるから、
ただね、困るのはこちらの問いかけに返事がないことだけが困るのよ」
その言葉の深さと重さをずっしりと感じる。
さぁ夕飯!!
わぁい☆唐沢名物ししなべ!!
ししなべというと 堅いとか臭いってイメージがあるみたいね、でも唐沢のししなべは柔らかで臭みもない☆
どの料理も美味しかったのだが、
食べ始めてしばらくして、次男のT君が帰ってきた、
メガネかけていたから一瞬 誰かわからなかったけど、しゃべり出すと 変わらないT君。
メガネ外したら、昔の印象にしっくり戻った。
T君が来たら、嬉しくなってしゃべりに夢中になって、
我に返った時には、お皿は空っぽ!!
お腹がパンパンで 椅子に座ってることも大変という状態(@_@)
後でT君に「頑張って食べたね!!ししなべはオプションだから、しし鍋なくてもお腹いっぱいになる量あるけど、
両方食べたね」って言われた★
そうさ!!この日の為に日頃粗食にしておいたんだもん!!
全部食べちゃった事が おいしさの何よりもの証拠でしょ。
外で夜雪と星を楽しんで、再び風呂へ。
ポカポカしていつの間にか寝てしまった。
朝、母のキャァキャァ喜び声で目を覚ます☆
もしや!!
「昨日は帰りが遅くなってしまって、今日はこれから下で仕事です」とⅠ君の声
おはよー
久しぶりの再会なのに寝起きだよぉ★ コンタクトしてないから顔見えないし。
顔みせてと近づいてみる。
見えないよぅ★ でもおじちゃんそっくりかもぉ。
三男のT雄君、私と一番近かった三男は県外でお仕事に就いてるそうだ。
仕事前に顔を見せてくれた次男のT君、「明日は満室だから、おれも明日は厨房入るよ」
その雄姿も見たいなぁ。
そんなT君に無理を承知でお願いする。「鹿のつのちょうだい」
自然物は資料になる、作品の発想になり、ディスプレイにもなり、大活躍なのだ。
ふ~むと しばし考えて、1本くれた!!
鹿のつのは、時期が来るとポロリと落ちるみたい。
状態の良いものを拾えるのは、T君でも稀な事な様子。
「これはおれが拾ってきたんだよ、こんなきれいなの珍しいよ。」
わぁ お宝だぁ!!
「ありがとう!!」ちょっと悪いかなぁと思いつつ、つのの美しさにウキウキする。
つのからつの以上のインスピレーションをいただけるといいな。大切にします。
朝風呂も入ったし、美味しい朝食の後、
コーヒーをいただきながら おばちゃんと話すひとときが嬉しい。
出発前にしゃくなげの道に入り 再び雪と戯れる。
動物君たちの足跡が あちらこちらに。
T君たちに聞けば、誰の足跡かわかるんだろうなぁ。
今回はあんまりおしゃべりできなかったなぁ。
でも次回は15年分しゃべろう!!
今度は近いうちに行くからね!!
帰りも高速バス。そしてバス停にて
ご機嫌な両親
と、こちらは我が子のダマスカスバングル(男性用)
大満足な2日間でした!!
“唐沢鉱泉≪お泊り編≫” への2件のフィードバック
いいね~、そういう繋がり!素敵。
で、これまた写真が美しい…しばし見つめてました。
きっと、綺麗だなぁっていう菜々ちゃんの想いや感動が出てるんでしょうね。
いいね~、素敵だね~。
見たもの感じたものが全て血となり肉となって….作品にも出るんだね。
なんか読んでてとっても幸せな気持ちになりました。
また楽しみに時々チェックするね。
sorarie様←nana
ほんとは もっと素敵な写真がいっぱいあるんだよ(^-^)
今度 お見せするね!! 作品にも 出るといいんだけどね。
また ぜひのぞいてくださいな。