2010夏旅 1日目


夏旅してきました。
深夜まで働き、若干ヘロヘロしながら早朝出発。
群馬から長野へ向かう予定でしたが、 群馬の天気が悪そうだったので、
予定変更。逆まわりすることに。
DSCN4391.JPGまずは浅間山の鬼押し出し園へ。 天気も良く最高。
初めてイキイキ光ってるヒカリゴケ見た。
さて、次は須坂まで走る。
私のあこがれの米子大瀑布へ。
何年も前に長野を走っていて 「米子大瀑布」 という標識をみて、
それから事あるごとに行きたい。 と言い続けてた滝。
滝の駐車場に着いた時にはすでに午後3時を回っていた。
あんなに憧れた滝なんだから丸一日時間をかけたいよ。 とブツブツいいながら歩き始める。
川沿いの道は最高のプロローグ。DSCN4407.JPG
小さな橋を渡ろうとした時見つけちゃった(⌒~⌒)
「あれだぁ(^O^)」
美しい。
美しいけどしょぼくない?ちょっとがっかり。DSCN4409.JPGさらに数分歩き、目の前に滝を見たとき
「しょぼい」 という感想はろうそくを吹き消すかのごとく さっぱり消えてしまった。
笑いが止まらない。100819_1545~02.jpg「あ~これだよこれ♪ 私が見たかった景色だよ!!」
この滝のために 久しぶりに持ってきたアナログの一眼レフを構える。
滝のしぶきを浴びながら 滝に接近する。
水は落ちるうちにほとんど霧になり風に散る。
立っている場所はちょうど長い落下が終わり、水の滑走が始まる地点の真横。
岩、水、山、草。
そこで私はひたすら 笑いが止まらなかった。
でもあのデカさと迫力、 私の技術じゃカメラに収まらなかった(--〆)
この滝のタダものじゃない感はぜひ目の当たりにしてほしい。
米子瀑布は 不動滝と権現滝の2つの滝から成る。
この笑いが止まらなくなる程の滝は不動滝。 落差85m。
残念ながら 権現滝には接近できなかった。DSCN4440.JPGこちらが権現滝。落差75メートル。
両方を見渡せる展望台もあるが、
(世の中的には 米子瀑布と言えば 展望台から望む2つの直瀑の景色かも)
不動滝に見入って時間をかなり使ってしまったので 空模様が急変し始めた。
あきらめて車へ戻る。
ポツポツと降り出した雨は 車に戻ると同時に本降りの雨に変わった。
でもこの滝とは多分再会すると思う。
さて、野宿の旅には夕飯、 風呂、 寝床探しが付き物。
滝を降りて来て早々に 《湯っ倉んど》 という看板発見。
「やれる事からやろう♪」という事で ちょっと早めの温泉へ。
館内のお食券50円引き券をもらい 気を良くして夕飯まで済ませる。
ついでに持ってきていた仕事もしてみる。
夜9時。 もう限界。 眠気と疲労で吐き気がしてきた。
湯っ倉んどを後にして 20キロ程離れた
道の駅に車を止めてテントを張る、 今夜はここが我が家。
10年前はこの旅のスタイルの人は少なかったけど、 今時は珍しくない。
出発前に友人達から 「また野宿するのか!?」 「宿の予約せずに出かける歳じゃないだろ」
などなど今回も言われましたが、 だからこそ旅行でなく旅なんだ。
それに今時 シルバーも車中泊してるしね。
やはり気兼ねない旅に魅力感じる人達なんだろう。
私もそろそろ老後を考えて、 軽キャンピングカーでも探すかな~。
明日は志賀高原へ!!


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