ここの桜が満開になると思い出す。
このHPでも書いているが、
何年も前 フランスで開かれるアートイベントに出品依頼され、
制作し発送までしたのに大人の事情で出品出来なかったこと。
悔しくて悔しくてここの桜見て泣いた。
それが最初のダマスカス立体作品だった。
今なら大きさ的には1日でできちゃうものを半年かけて作った(層数的には今でも2カ月はかかるかだろう)。
あの頃の私は、今の恵まれた環境や 数年後に出会う素晴らしき 理解者達を予想だにしなかった。
あの出品が遂げられていたら、私の人生はどう変わっていただろう?
人生とはおもしろい。
でもこの景色はあまり好きではない...。
そして今、ダマスカスにおける表現と自分の表現したいものとのギャップが埋まりつつある。