museeMaenaka 鍛冶芸術家古屋菜々展


まだホームページに所々不都合がありまして、ニュースページが更新できないのですが、
久しぶりに一般公開の個展をしています。
約6年ぶりの宮城蔵王のミュゼマエナカです。

musee Maenakaホムペ(http://musee-maenaka.com/wp/

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毎年どこかで個展していた時期には作品の大きさと鉄ならではの重量に疲弊して、ウンザリして、
「個展なんてもう嫌だ〜」と思っていた時期もありました。
コロナで発表の場が奪われて、久しぶりの個展となった今回、
埼玉で愛車に荷物を詰め込んで、蔵王まで走っていて、とてもとても幸せと感じました。
6年前の私と今の私、随分変わりました。
あの頃の私は順風満帆で希望に溢れていた。
今の私は斜陽に立ち合い、信頼していたイベンターの方もこの春に逝ってしまい。
自らも肉体的にも精神的にも辛い時期を経た。

折れたくなる事もいっぱいあったが。やめられないのですよ。命も作家も。
個展が始まってから、
自分が悔しいのか?嬉しいのか?悲しいのか?さっぱりわからなくなっております。

でも今回の山の中の小さな個展は私にとってとても大切な一歩になると確信しております。
なんかが自分の中で変わりました。
痛みを忘却することはできないけれど新たな喜びを感じています。
ダマスカスオブジェ、ジュエリー、インテリアなど出品していますが、今回捨て駒なしです(笑)
今、埼玉に一時帰国しておりますが、また28日29日在廊します。
なお最終日は16時までです。

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